4K動画の録画には安定して速いmicroSDカードが必須
先日Osmoで外部マイクを使い4K動画を撮影したのですが、いくつかの動画の音がMacのQuickTimeでみると途中でゆがみつつ、無音になってしまう。という現象が起こっていました。
使ったマイクが10年以上前のものだから、接触とか断線かなぁ、、と思い別のマイクを検討していたのですが、他にも小さいマイクがあったので試した所、こちらでも同じ現象。。。。
パンのタイミングでなっているようなので、ジンバルが動くと発生するのかなと思いテストしたが、動かさなくても発生することを確認。。。
次にハードウェアやファームウェアの問題かと思ってメーカーに問い合わせしてみようと、Googleドライブにアップして変換された動画をみていたら、ブツブツ言うけど最後まで音がある??ということに気づきました。
そこで、動画編集ソフトでみてみると波形は最後までちゃんとありました。そのソフトでmp4に書きだした所、途中の音の歪みはあるけど最後まで音が入った版ができあがりました。
QuickTimeは途中の歪みのところでその後を処理できなくなり無音、みたいな感じだったのでしょうか。
とりあえず音はある程度救い出せそうだけど、途中の歪みはどうしようもなさそう。
そこで、ふとiPhone側にプレビュー動画が保存されてるじゃん!と思い出してiPhoneで聞いてみると音もちゃんと入ってる。iTunesに接続してアプリからファイルを取り出せるので、音声がモノラルになるけどここからも音を救えました。
後はFullHDで撮った時はノイズがのることなかったというのも確認し、以下の点を考慮したところ、、、
- ある程度時間が経つと歪む
- ジンバルが動いた時になりやすい
- 録画を停止したタイミングより前で録画が終わっていた
- FullHDだと発生しなかった
これってもしや記録用のmicroSDカードの書き込み速度が足りなくて発生しているんじゃない???
ということに気づきまして、最初に同梱されていたmicroSDカードを使用したところ同じ条件下で発生せず。
Osmoの要件のClass10もしくはUHS-1を満たすAmazonが直販しているTransendのmicroSDカードを購入して使っていたのですが、どうやらこれが原因のようでした。
3DSなどそういったものでは問題ないのですが、4K保存にはきつかったようです(^_^;)
ということで、以下のUHS-I(U3)に対応したSanDisk Extreme PROを購入して試した所、、、
全然問題なし!!!!確かに前のは動画保存完了に3秒くらい時間かかっていたけど、今回のは0.5秒かからず保存されました。
もちろん外部マイクの音も綺麗に保存されていました。
ということで検証結果があたりということで、Phantom用に同じものを購入しました。
microSDでそこまで差がでる、ということ自体初めての経験でしたが良い経験になりました(^_^;)
そして、一昨日にPhantom3 Professionalが20%オフになり14万円をきったことに衝撃を受けました(T_T)
↓DJIストア