Bebop Drone で使えるARDroneSDK3でMacからの操作を試してみた
Bebop DroneのSDKを試すぞ―といいながら、なかなか実行できなかったのですが、ようやくやってみました。
まず、ARDroneSDK3がリリースされたときの記事はこちら。
以下の動画のようなことができるらしい。
さらに以下の映像はParrotが公式で展示会で公開したパフォーマンスなのですが、凄まじすぎます(^_^;)
と、まあそんなハイレベルなことはいきなりできないので、とりあえずサンプルを動かすところまでやりました。
以下がSDKが置いてあるページなのですが、めっさUnix的知識など必要で会社の人に助けてもらいました(感謝(T_T))
SDKのインストールの方法はこのページにあるのですが、うっすらメモを残しておきます。今回はMacで動かしたかったので、Unixの項目を参照します。
- CheckEnv.py でUnixに必要な環境があるか確認し、足りなければもろもろインストールなどする
- Xcodeをインストールしておく必要がある
- brewで git, wget, automake, autoconf, libtool, yasm, nasmがなけれあbインストールする
- zipとかで落としちゃうとフォルダ名変わってうまくいかないから、ちゃんと git clone https://github.com/ARDroneSDK3/ARSDKBuildUtils.git で落としてくる。
- Macの場合は、インストール時に ./SDK3Build.py -t Unix というようにUnixオプションをつける
ってな感じで指示通りインストールしていくのですが、opennsslとかjsonとかcurlとかのライブラリ?!のインストールでこけて、結局何かが足りなかったりとか試行錯誤して会社の人に助けてもらってなんとかSDKを入れることが完了。
続いてサンプルを動かします。サンプルは以下のページ
ここに色々あるんですが、今回はBebopなので以下の2つのサンプルを試します。
- BebopDroneReceiveStream
これはBebopと接続して映像のみをストリームで受信して表示するもの - BebopDroneDecodeStream
これはBebopと接続してさらにキーボードで操作しつつ、映像をストリームで受けてデコードして表示するもの
サンプルを動かして動画を表示するには、Mplayerが必要でその辺もインストールします。パッケージ化されたのもあったりと色々試したので最終的にどれを入れたか忘れました(T_T)
ReceiveStreamの方を試したのは最初の写真の方ですが、実際に操作のできるDecodeStreamの方を試した動画はこちら。
手元のMac上に映像が映りつつ、スペースキーで飛び立ち、十字キーの左右で横に動かし(Jとかでカメラも動かせる)、スペースキーで着陸という流れですが超ドキドキです。
最近はスマホでコントロールするものが多いので逆に新鮮に感じました(^_^;)
実は最初の写真にちらりと写っているのですが、やりたいことのプロトタイプはとりあえず実現できそうなので、そちらの方も記事にしようと思います♪